ウサギの避妊手術(雌:卵巣子宮摘出術)
右の写真は、避妊手術で摘出したウサギさんの子宮と卵巣です。陰部出血などの症状で来院された後、診察で子宮の病気(子宮内膜過形成、子宮腺癌など)が疑われ、避妊手術になる場合も多くあります。陰部出血を放置すると貧血が進行する危険があるので、症状があるウサギさんは早めにご相談ください。
あと余談ではありますが、ウサギの性別を逆に認識している飼主さんも意外と多く、「雄のウサギが血尿」ということで診させていただいたら、「実は雌で子宮腫瘍だった」というケースもありました。