なぜかこの48時間の手術は、帝王切開(緊急)→帝王切開(緊急)→帝王切開(緊急)→避妊(予定)→避妊(予定)→子宮蓄膿(緊急)と連続。産婦”獣”科に特化して、子宮と卵巣ばかりを触っていた。外科器具を高圧蒸気滅菌してくれるオートクレーブ君(写真)とともに、汗をかいてしっかり働いた。ただ、むかーし娘たちが生まれて来たときに垣間見た産婦人科の先生の働きを思うと、産婦”獣”科が忙しいとは言えない。
思い出したよけいな話しではあるが、立ち会っている世の中の’お父さん’は出産現場で最も役に立っていない存在に見みえるが、それはそれで気を使ったり、抽象的表現ではあるが、いろいろ頑張っていることは申し添えておきたい。